まず最初に、オプション取引と先物取引について比較してみましょう。
一種試験へのチャレンジ、オプション取引についての学習はここからのスタートです。

オプション取引 先物取引
物(商品)ではなく、権利を売買するもの。 将来も、(ある商品を)売買することを、今、契約すること。
、です。
・商品そのものではなくて、権利の売買。
・ある商品を、ある期日(までに)、特定の価格で買う権利・売る権利を売買する。

・買う権利・・・コールオプション
・売る権利・・・プットオプション
※特定の価格・・・権利行使価格という。

・将来の特定の時点で、ある商品が実際にいくらになるかは予想不可。
・予想通りに高くなった、あるいは安くなったということもあれば、逆に損をすることもある。
※では、ある期日とは(または、ある期日までに)とは?
⇒満期日(満期の当日、またはその日に)または、満期日までに(いつでも)
※要は、価格がいくらになるか分からない商品を、今の時点で価格を決めて売買しておく、というもの。

ここまで導入部分です。大丈夫ですね。