【練習問題】

【出典:外務員必携(日本証券業協会)】

・東京証券取引所の取引参加者は、取引所市場における公正な価格形成と円滑な流通を確保し、もって取引所金融商品市場としての機能の維持及び向上に努めるものとされ、又、取引所市場における有価証券の売買等を重要な業務とする。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・取引所参加者・・・取引所の(公正な)価格形成と(円滑な)流通
・取引所の機能維持・向上に努める
・有価証券の売買等を重要な業務とする

・株式会社金融商品取引所の株式の取得・保有については、金融商品取引法上、特に制限は設けられていない。・・・○か×か?・・・×・・・正解

・株式会社金融商品取引所の株式取得・保有は(金融商品取引法上)、制限あり・なし?
・(議決権の取得・保有について制限)あり!

※議決権の取得・保有について制限が設けられている。

・株式会社金融商品取引所の株式の取得・保有については、金融商品取引法上、制限が設けられている。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・覚えなくていいですけど、20%以上はダメ(内閣府令で定める場合は15%)の制限あり。

・東京証券取引所の指数先物等取引参加者は、東京証券取引所において指数先物取引及び指数オプション取引を行うことができる者である。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・東京証券取引所の指数先物等取引参加者は・・・
・指数先物取引及び
・指数オプション取引を行うことができる

・東京証券取引所の指数先物取引等参加者は、指数先物取引を行うことができる者のことであり、指数オプション取引を行うことはできない。・・・○か×か?・・・○・・間違い!・・・できる。・・・指数先物取引等参加者・・・指数先物と指数オプションの両方の取引を行うことができる

・指数先物等取引参加者とは、指数先物取引及び指数オプション取引を行うことができる者をいう。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・指数先物等取引参加者・・・指数先物取引はできるが、指数オプション取引の両方を行えない。×、できる
・指数先物等取引参加者・・・指数先物取引及び指数オプション取引を行うことができる。

・東京証券取引所の国債先物等取引参加者は、東京証券取引所において国債先物取引及び指数オプション取引を行うことができる者である。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・組み合わせに注意

・国債先物等取引参加者は・・・
・国債先物取引及び
・指数オプション取引を行うことができる・・・×

・東京証券取引所における国債先物等取引参加者とは、東京証券取引所において国債証券先物取引及び指数先物取引を行うことができる者をいう。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・国債証券先物取引及び国債証券先物オプション取引を行うことができる者である

・国債先物等取引参加者・・・国債(証券先物取引)と国債(証券先物オプション取引)を行うことができる。

・国債先物等取引参加者・・・国債(証券先物取引)と指数(先物取引)を行うことができる・・・×

・東京証券取引所における国債先物等取引参加者とは、東京証券取引所において国債証券先物取引及び国債証券先物オプション取引を行うことができる者をいう。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・東京証券取引所の総合取引参加者となることができるのは、第一種金融商品取引業のうち、金融商品取引法第28条第1項の業務の登録を受けた金融商品取引業者、取引所取引許可業者又は登録金融機関である。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・登録金融機関は含まれない

・東京証券取引所の総合取引参加者は
・第一種金融商品取引業のうち(28条1項)の登録を受けた金融商品取引業者
・取引所取引許可業者
・登録金融機関・・・×

・取引参加者は、取引所市場における有価証券の売買等の委託を受ける時は、あらかじめ顧客の住所、氏名その他の事項を調査しなければならない。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・取引参加者の調査について
・有価証券の売買の委託を受ける時
・あらかじめ顧客の住所、氏名その他事項を調査しないとダメ

・取引所は、取引参加者が、支払不能・契約不履行など、財産又は取引上の問題が生じた時は、有価証券等の売買停止・制限などを行うことができる。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・取引所と取引参加者
・取引参加者が支払い不能・契約不履行などになると
(財産上又は取引上の問題発生で)
・有価証券等の売買停止・制限となる(取引所が、そうすることができる)

合言葉 国債3つ、他2つ

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スキマ時間に練習問題にチャレンジしながら学習できる、○×クイズ形式のスタイルも用意しました。
10問単位です。自分なりに合格点をとれた、と自覚できたら次の10問に進んでください。

⇒ トライ(取引所定款・諸規則)


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ぜひ、無声音で(頭の中だけで声を出して・しかも早口で)読んでみてください。スマホなどのボイスメモやICレコーダーなどに録音して聞き流すことで記憶に定着させる、ということもできます。どうぞ工夫してみられることをお薦めいたします。

録音する場合には
・早口で録音すると聴き返す時の集中力がアップします。
・「○○~とされている。○(マル)とか×(バツ)」という具合に解答まで録音する。
・また、×(バツ)の時は、間違った点や正解まで録音しておくとベターです。