東京証券取引所イメージ画像



金融商品取引所とは、商品取引所(穀物や農産物、鉱物などを対象とする取引所)とは別ですからね。「金融」の「商品」です。
一般的には、東京証券取引所をよく耳にしたりすると思います。日経平均株価が上がった、下がったとニュースになったりします。あの東京証券取引所をイメージしてください。

金融商品取引所とは

金融商品取引所とは、内閣総理大臣の免許を受けて、金融商品市場を開設する者のことです。
⇒ 株式会社組織と会員組織の法人の2つの組織形態があります。

株式会社組織 会員組織
東京証券取引所・名古屋証券取引所など 福岡証券取引所・札幌証券取引所

覚えておきたいのは・・・
株式会社組織の金融商品取引所は、金融商品取引法により株式の取得・保有規制がある。・・・公共性確保が目的
⇒ 議決権の保有制限・・・20%以上の議決権を取得・保有することは禁止(例外規定あり)

取引参加者について

取引参加者は、その使命として当然、「取引所市場における公正な価格形成」「円滑な流通」「取引所金融商品市場としての機能の維持・向上」「取引所市場における有価証券の売買等を重要な業務」とする者でなければならないとされています。

全部覚える必要はありませんが、何となく○か×か、くらいは分かるレベルでいいかと思います。

取引参加者の種類と範囲

全部覚えなくても構いませんが、注意点について区別だけはできるようにしておいた方がいいかと思います。

総合取引参加者 有価証券の売買等を行うことができる者 1.第一種金融商品取引業のうち、金融商品取引法第28条第1項の業務の登録を受けた金融商品取引業者、又は2.取引所取引許可業者
※ここに一番下の、登録金融機関という単語が入る引っ掛け問題には注意してください。
※2つです。3つは「国債」のみ
指数先物等取引参加者 指数先物取引及び指数先物取引オプション取引を行うことができる者 1.第一種金融商品取引業のうち、金融商品取引法第28条第1項の業務の登録を受けた金融商品取引業者、又は2.取引所取引許可業者
※ここに一番下の、登録金融機関という単語が入る引っ掛け問題には注意してください。
※2つです。3つは「国債」のみ
国債先物等取引参加者 国債証券先物取引及び国債証券先物オプション取引を行うことができる者
※ここに指数先物取引を、という言葉が入るような引っ掛け問題には注意してください。
1.上記の金融商品取引業者
2.取引所取引許可業者
又は3.登録金融機関

合言葉 国債3つ、他2つ

取引参加者の義務と処分

取引参加者は、取引所との間で、規則等の遵守などを承認する契約を締結する必要がありますが、事故防止の観点から、取引参加者は、顧客との取引において(取引所市場での有価証券等の売買等の委託をうける時)、あらかじめ顧客の住所、氏名その他の事項を調査しなければならない。

また、取引所は、取引参加者が、支払不能・契約不履行など、財産又は取引上の問題が生じた時は、(審問の上)、過怠金、戒告、有価証券等の売買の停止・制限、・・・取引資格の取消しを行うことができるようになっています。

⇒ 練習問題



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