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ここには、一種の試験範囲も入ってきています。大変だと思いますが、めげずにチャレンジしてください。

ここが終われば、取引所定款・諸規則もあと1ページです。最後は、まとめ的な演習問題になります。

【練習問題】

【出典:外務員必携(日本証券業協会)】

・受託契約準則は、金融商品取引所が定め、金融庁長官の認可事項とされている。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・受託契約準則は、金融庁長官の認可事項

・有価証券の売買に係る顧客と取引参加者との間の金銭の授受は、いかなる場合においてもすべて円貨で行うこととされている。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・同意した場合は、顧客の指定する外貨で行うことができる

・有価証券の売買に係る顧客と取引参加者との間の金銭の授受は、円貨で行うことが原則とされているが、当該取引参加者が同意した場合は、顧客の指定する外貨で行うことができるとされている。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・有価証券の売買に係る顧客と取引参加者との間の金銭(売買代金、委託手数料等)の授受は、すべて(いかなる場合でも)円貨で行わなければならない。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・合意で、外貨も可

・売買における金銭の授受は
・原則、円貨
・合意で、外貨も可

・東京証券取引所の取引参加者は、顧客から東京証券取引所における有価証券の売買等の委託を受ける時は、あらかじめ当該顧客の住所、氏名等を調査する義務は課されていない。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・調査しなければならない

・地方債証券は、制度信用取引の委託保証金代用有価証券とすることができる。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・国債証券は、制度信用取引の委託保証金代用有価証券とすることができる。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・制度信用取引の委託保証金の代用有価証券
・国債も地方債も、代用可?
・国債証券も地方債証券も、代用可?
(国債も地方債も、他の有価証券よりも信用度大。十分に代用有価証券となる)

・外国国債証券については、国内の金融商品取引所に上場されている銘柄であっても、制度信用取引の委託保証金の代用有価証券とすることが、できない。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・外国国債証券は、代用有価証券とすることができる

・外国国債証券も代用有価証券となる

・顧客は、普通取引による売買を委託した時は、売買成立の日から起算して4営業日目の日の午前9時までに、売付証券又は買付代金を取引参加者に交付しなければならない。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・普通取引の授受期限
・売買成立の日から起算して4営業日目の午前9時

・国債証券の委託注文を行う時は、顧客は取引参加者に当該委託注文の有効期間を指示することとされている。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・取引参加者は、信用取引において、顧客から委託保証金を追加差入れさせる場合、損失計算が生じた日の翌営業日の正午までに行わせる必要がある。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・3日目の日の正午まで

・委託保証金の追加差入れ期限
・損失計算発生日から起算して・・・
・3日目の正午までに追加差入れ

・取引参加者は、信用取引において、顧客から委託保証金を追加差入れさせる場合、損失計算が生じた日から起算して3日目の日の正午までに行わせる必要がある。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・東京証券取引所の取引参加者は、顧客から東京証券取引所における有価証券の売買等の委託を受ける時は、あらかじめ当該顧客の住所、氏名等を調査しなければならない。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・金融商品取引所の定める受託契約準則は、取引参加者にはこれを遵守すべき義務があるが、当該取引参加者の顧客については、これを遵守する義務はない。・・・○か×か?・・・×・・・正解・・・取引参加者の顧客も遵守する義務がある

・金融商品取引所-取引参加者-顧客
・受託契約準則は、どこまで守る必要があるか
・顧客も遵守する必要あり

・上場廃止基準に該当した銘柄については、制度信用取引を行うことができない。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・上場廃止基準に該当
・制度信用取引できない

・取引参加者は、株式の売買において、顧客が所定の時限までに買付代金を支払わない場合、任意にその顧客の計算により、買付株券を転売することができる。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・顧客が言うことを聞かない場合の取引参加者
・買ったのに代金を支払わない・・・転売できる

・顧客が指定の期限までに、信用取引に関して取引参加者に預託すべき委託保証金を預託しない時は、当該取引参加者は、その信用取引を決済するために、任意に当該顧客の計算において、売付契約又は買付契約を締結することができる。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・顧客が信用取引での委託保証金を無視したら
・信用取引決済のために、顧客の計算において(=顧客の資金・財産で)、売付・買付の契約を締結できる

・取引参加者は、信用取引において、顧客からの受入保証金の総額が、その顧客の信用取引に係る有価証券の約定価額30%を下回ることとなった場合は、その30%を維持するように必要な額を当該顧客から追加差入れされなければならない。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・20%を下回ることとなった場合は、20%を維持するように必要な額を当該顧客から追加差入れさせなければならない

・信用取引の委託保証金
・20%を下回ったら20%を維持するように追加
・元々の委託保証金(スタート時点)は30%かつ30万円以上
・スタート以降は、20%の維持

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スキマ時間に練習問題にチャレンジしながら学習できる、○×クイズ形式のスタイルも用意しました。
10問単位です。自分なりに合格点をとれた、と自覚できたら次の10問に進んでください。

⇒ トライ(取引所定款・諸規則)


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ぜひ、無声音で(頭の中だけで声を出して・しかも早口で)読んでみてください。スマホなどのボイスメモやICレコーダーなどに録音して聞き流すことで記憶に定着させる、ということもできます。どうぞ工夫してみられることをお薦めいたします。

録音する場合には
・早口で録音すると聴き返す時の集中力がアップします。
・「○○~とされている。○(マル)とか×(バツ)」という具合に解答まで録音する。
・また、×(バツ)の時は、間違った点や正解まで録音しておくとベターです。