【練習問題】

・信用取引の自己向い行為は、顧客の信用取引の買付委託に対して、金融商品取引業者が自己の信用売りを対当させて成立させ、後日、(反対に)当該顧客が転売により決済しようと売付委託をしてきたときに、自己の信用買いを対当させるような行為であり、禁止されている。・・・○か×か?・・・○・・・正解

・金融商品取引業者は、顧客が信用取引による買付委託をしてきた時は、自己の信用売りを対当させてこれを成立させ、その後、当該顧客が転売によって決済しようとして売付委託をしてきた時は、自己の信用買いを対当させることができる。・・・○か×か?・・・○・・・間違い!・・・できない。顧客の利益と金融商品取引業者の利益が対立することになり、顧客への誠実義務違反行為となる


ガイド案内

ぜひ、無声音で(頭の中だけで声を出して・しかも早口で)読んでみてください。スマホなどのボイスメモやICレコーダーなどに録音して聞き流すことで記憶に定着させる、ということもできます。どうぞ工夫してみられることをお薦めいたします。

録音する場合には
・早口で録音すると聴き返す時の集中力がアップします。
・「○○~とされている。○(マル)とか×(バツ)」という具合に解答まで録音する。
・また、×(バツ)の時は、間違った点や正解まで録音しておくとベターです。