一種外務員資格試験の概要

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外務員一種試験の合格率が40%を切った年もありましたが、近年では40%台前半~40%台半ばくらいの水準で推移している状況です。
決してやさしいとはいえないかも知れません。

一種外務員は、野球でいうと「大型免許」だと思ってください。
二種外務員で扱うことのできる商品の他に、信用取引、先物取引、オプション取引などを扱うことができるのです。
まさに、「なんでもあり」のスター選手ですね。

ただ、それだけ試験のハードルは高くなります。
馴染みのない単語がかなり出題されるますから、もし、二種外務員資格試験合格の後で、一種外務員資格試験を受験する場合には、できるだけ続けて(記憶が薄れないうちに)受験する方が賢い選択だと思います。

銀行や証券会社などの金融機関にお勤めの方は、二種、一種、そして最終的には内管(内部管理責任者)の資格試験にも合格する必要があります。内管の資格取得まで可能な限り効率的な学習を進めたいものです。

一種外務員試験の出題範囲

出題科目 出題範囲
【法令・諸規則】 ・金融商品取引法及び関係法令
・投資信託及び投資法人に関する法律並びに関係法令
・協会定款・諸規則
・取引所定款・諸規則
・勧誘・販売に関する法律
【商品業務】 ・株式業務(信用取引等含む)
・債券業務
・投資信託及び投資法人に関する業務
・付随業務
【関連科目】 ・証券市場の基礎知識
・株式会社法概論
・経済・金融・財政の常識
・財務諸表と企業分析
・証券税制
・セールス業務
【デリバティブ取引】 ・先物取引
・オプション取引
・特定店頭デリバティブ取引等
※ 外務員必携(第1巻~第4巻)を中心とした範囲です。 ※ 他に、コンプライアンスに関する基本的かつ重要な事項について出題されます。

※ マーカーのところが二種外務員試験からすると増えた範囲になります。

一種外務員試験の合格率

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以前は、50%を超えていた一種外務員試験の合格率が、最近では4割そこそこまで低下してきていましたが、とうとう平成24年は40%を切る水準となりました。その後、最近では40%台半ばくらいの水準で推移してきています。

合格率が伸び悩んでいるということは、難易度もそれなりにあるということがいえる状況かと思います。

⇒ 詳しい外務員試験の合格率推移 はこちらから確認できます。

一種外務員試験の難易度

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合格率の推移表でみたように、だんだんと厳しくなってきていることは事実です。
また、2012年(平成24年)1月から、一種試験は新しくなりました。

新一種外務員試験では、問題の出題数が増えて、試験時間も長くなっています。
ということは、それだけさらに難易度も上がったと判断する方が無難かも知れません。

また、二種試験の合格者でなくても「いきなり」一種試験を受験することができるようにもなりました。

こういった2つの理由から(平成24年は)一種外務員試験の合格率が40%を切ることになったのかも知れません。最近では40%半ばで落ち着いている状況ではあります。

従来の一種試験・76問 ⇒ 新・一種試験・100問
試験時間の変更 2時間 ⇒ 2時間40分(160分)

※ 難易度としては、○×式が70問、五肢選択式が30問となり、また試験時間も2時間40分となったことは、試験そのものがタフになったことは間違いありません。

その上、合格率そのものが4割程度ということから、いくら合否判定基準が7割以上の得点といっても難易度は高く、合格するにはそれなりにきっちりとした勉強が必要となります。

繰り返しますが、モチベーションも含めてダラダラといつもで外務員試験にチャレンジするよりは、短期決戦型で一気に、二種試験・一種試験・内部管理責任者試験まで合格してしまうのがいちばんです。

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