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人は過去と現在と未来に生きている、と言われたりします。過去は過去の出来事といったあなたの意識の中の記憶にしかすぎません。
同じように未来は、

外務員試験にチャレンジしていた時のあなたは、どんな意識でどんな気持ちでいましたか。資格試験にチャレンジするやる気に情熱に燃えていたのではないですか。未来への希望いっぱい、夢いっぱいだったと思います。
たとえそれが、会社・組織からの指示でのチャレンジだったとしても、です。

過去はどこにあるのか?記憶の中にしかない

過去の証拠・・・考えたことがありますか?

たとえば、あなたが昨日コンビニでガムを購入したとします。買ったのは事実です。その証拠としてレシートが存在したりします。
「ここにちゃんと、過去の証拠があるじゃないか」と言いたくなります。

はい、そうですね。ちゃんとした過去の証拠です。ある意味では記録的なものです。あなたがガムを買ったであろう、という証拠品です。

ところが、です。過去がどこにあるか、というと「ココ」にはないのです。
「ココ」にあるのは証拠品です。過去でも何でもありません。その時の、雰囲気であったり、感情であったり、気分であったり、というのは記憶の中にしかありません。

どんな場面だったか、というのはあなたのイメージの中にしか存在しません。記憶の中だけの世界です。過去は、もう体験できません。
ただ、何度も味わうことはできます。それが老後の楽しみ、回想としての役割を果たしてくれたらいいのですが、時には、思い出したくない感情を再び味わうための「悪いツール」にしかならないことすらあり得ます。

だから、今に生きましょう、ということです。

外務員試験を受けようと決意した時、資格試験にチャレンジしようした時、金融商品のプロとしてそれまでと違う人生を歩いてみたい、という気持ちがあったはずです。たとえ組織からの半強制であったとしても、です。

今につながっていますか?
漫然と、毎日を過ごしてしまうと・・・人生とはそんなものになってしまいがちです。

自らの決意・決心・決断であろうと、半強制的な指示からの動機であろうと、外務員の資格にチャレンジしたこと、そしてそれをクリアして獲得・取得したこと、さらには実際に外務員としての仕事を体験・経験できたこと、していること、はあなたの人生にとって大きな意味を持っているのです。

未来はどこにあって現在につながっているのか?

過去と違って未来の証拠はありません。単に、空想や妄想の世界、目標や夢の世界、かも知れません。でも、希望があることは間違いありませんね。

もし、未来を不安や心配といった気持ち・感情で思い描くとしたら意味はないですね。過去のコトにいつまでもいつまでも悔やみ続けるようなものです。
そんな未来にしたいなら・・・別ですが。

よく種蒔きということを言ったりします。蒔かない種は芽がでない、というヤツです。
原因と結果ということも言われたりします。

ということは、今(いま)しか、あり得ない、ということですね。人生を創造するにしても、それを(ある意味意図的に)停滞させるのも、場合よっては後戻りさせるのも、今しかあり得ないのです。

未来は、今にしか作れない、ということだけは間違いなさそうです。

来月の今頃、半年先の今頃、来年の今頃、あなたはどこでどんな空気を吸っているのでしょうね。
そのための、そのために一番大切なのは、今(いま)です。その積み重ねです。

今という一瞬が積み重なったものが今日です。
今日と言う一日が積み重なったものが一年です。
一年という季節が積み重なったものが一生です。早いです。

外務員としてどんな仕事をしているのか、たとえ直接に関わることはなくてもあなたの人生の一コマを支える一つであることは間違いありません。
試験に合格して、どんな人生に、どんな人間に、なっているのか時には思い描いてみてください。

きっと自然とニヤけてくると思います。

いま、現在に生きることと使命との関わり

ちょっとだけ突拍子もない話に聞こえるかも知れませんが・・・私たちの使命って何なのでしょうね。

組織や会社での使命といったものではありませんよ。人生そのものの使命です。もし、生まれる前からの意識が自分にあるとしたら、何をこの地球上で成し遂げようと思ってやってきたのかな、という感じでの使命です。

ただ、楽しむだけ・・・時には苦労したりそれを乗り越えたり・・・
そんな体験が何でもできるというなら、まるで、せっかく来た地球というテーマパークだからすべてを体験して楽しもう、味わおうというような感じでの使命です。

そんな体験の1つが、きっと外務員の資格取得とそれに関わっての仕事や、たとえ関係のない仕事での人生であっても取得前とはきっと違う人生になるという貴重な人生を創造し続けるのだということだと思います。

今を生きることのきっかけ、人生を振り返ることの1つのトリガー(引き金)にしていただきたいものですね。

これまでとは、今の延長線上とは、きっと違った人生なることをワクワク・ドキドキしながら毎日を創造していってください。
それこそが、使命、なのだと思います。

人生に乾杯!
いつもいつも、乾杯!です。

追伸

外務員の試験を受験する前と合格してからの今と、お変わりありませんか。
あっ、その前に外務員試験本番を受ける、チャレンジする、そして合格点を手にする、という一場面、ワンシーンがありますね。

笑顔で試験が終わった瞬間を体験してください。体感、してください。

本番前の予行演習です。リハーサルでもあります。
まずは、そこからですね。

今回の資格試験への挑戦を1つの「転換点」にしてください。きっと違う人生の創造のコツが身に付いているはずです。



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